岐阜よりテムスト株式会社の、森 哲也先生をお招きしてレゴブロック研修を開催しました。
遠方の方々含め、15名の方にお集まりいただきました。
私は森先生のレゴブロック研修を5回ほど受講しています。
何度受けても考えさせられる研修でとってもい良いな~と思っていました。
レゴブロックを利用して、生産性と効率を学びます。
こう聞くと固い製造業の話しのように聞こえますが、
様々な要素が含まれた研修で、異業種の方でも、大変学びが深い研修です。
昨年に一度、お招きして開催させて頂きました。
受講者様の満足度が非常に高く、
大変人気の高い研修でした。
第2回のご要望多数ということで
今回第2弾を開催する運びとなりました。
レゴブロックを使って「効率の重要性」を学びます。
効率を高める為に必要な要素を体感で学ぶことが出来るのがこの研修の良いところです。
よく製造業の現場ではQCD(品質、コスト、納期)といわれますが、
この研修ではQDC(品質、納期、コスト)の順番で考えます。
なぜだかわかりますか?
段取りや整理整頓など、日ごろ聞きなれてはいるけれど、本当の意味を理解し、
仕事においての考え方を深く学びます。
言葉の定義を語れますか?
実は私たちは、効率を考えるうえで、いかに誤った考え方や指標に基づいて動いているのかが分かります。
この研修では「答え」ではなく、あり方や考え方が学べます。
受講生の方とお話ししていると、「早く現場に帰りたい」という声を聴きました。
一刻も早くKAIZEN活動をしたくなる。
この研修を受けるとそうなるんです(笑)
レゴブロックを使ったゲームは3回行います。
生産そのものの効率に加え、利益に対しての効率という角度で検証します。
最も利益が上げらる生産効率ってどういうこと?
デフォルメされた、レゴだからわかることがあるのです。
どの組が最大の利益を上げられるか!
数値がかかると白熱しますね!
午前中いっぱいと午後の始めの時間で使ってレゴから様々な要素を学びました。
午後からは、折鶴を使って「品質の重要性」を学びます。
まずはいきなり折ります。
ここで品質に重要な「4M」を学びます。
4Mって何かわかりますか?この4つがそろっていないと、
高品質は保てません。
この折鶴でも、数字を結び付けて考えます。
不良品のもたらす損金と機会損失のもたらす損金を導き、
品質や作業効率の重要性を学びます。
こちらもデフォルメされているからリアルの現場との置き換えが可能です。
最初は新聞紙、次はきれいな紙。これにも意味があります。
詳細は秘密です(笑)
いずれにせよ、大切さを学ぶには、数字=お金で考えなければなりません。
その大切さが1日で身に染みる研修でした。
ご参加いただきました皆様。
これはきっかけにすぎません。是非現場で活かしてください。
皆さん笑顔で終了!レゴ.5期(懇親会)も大変盛り上がりました!