今回は4名のお客様にお集まりいただきました。
少人数ではありましたが逆に内容の濃い研修となりました。
建築会社の社長様や、研修会社のエースの方、
そして誰もが知っているあの紫色のふりかけを販売している会社の幹部の方など
バラエティー豊かな参加者様で構成されていました。
この研修の良いところはゲーム型の研修であること。
知識や経験を問いません。楽しくゲームを行っているだけで
きちんとTOCの概念が体に染みつきます。
このTOCは、利益を最大化するための業務フロー改善を行うための研修です。
利益を阻害する要因をボトルネックと呼び、その発見と改善手法を学びます。
黄色い分厚いザゴールという本で有名なTOC理論の中のDBR理論をゲーム形式で学ぶことが出来ます。
会社を上げて改善活動をされたい企業様にはピッタリの研修だと思います。
その場で現場の改善策がザクザク出てくるところはいつもワクワクします。
ゲームはサイコロとチップを使います。
ゲームをつうじて本質を学ぶためにディスカッションを行います。
初日は条件を変えたゲームを4回行い、
ボトルネックの概念を学んだあと、
自社の業務フロー表を作り、リアルボトルネックをあぶりだします。
今回は人数が少ないので各社ともしっかり時間を取ってボトルネック探しを行いました。
2日目はさらにリアルに近い状況をゲームのルールで作り出します。
さらに理論を学び、本質を学びます。
業務フローから、好ましくない要因、状態を洗い出し、
それを好ましい状態に置き換えます。
ここで理想と現実が明確になります。
「その差を具体的行動でどうやって埋めるのか?」
ここを思考プロセスという手法を利用して徹底的に詰めていきます。
各社の発表に対して、異業種、多業種間での突っ込み合いは気づきの連続です!
あとはやるべきことに日付をつけて、研修のすべてのプログラムが終了です!
今回も白熱した研修となりました。
受講者の方が早く現場に帰りたくなれば私たちとしては嬉しい限りです!!