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【2015年5月30日31日】船場TOCシニア研修 2dayを振り返って

s-2015_06_08_22_19_36 TOCシニア研修を開催しました。
今回は18名の方にご参加いただきました。
遠方では九州、東京、広島からもお集まりいただきました。

今回のTOC研修は、開発者の清水先生をお招きして開催しました。
シニア研修は不定期かつ頻繁には開催されない非常に貴重な研修となりました。

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TOCは、もともと製造業の業務フロー改善を行うことで、スループット(粗利)をいかに上げるかという改善手法の一つですが、
実に幅が広く、工程管理のPPCM、ジレンマ解消の思考プロセスなど、改善手法が多岐にわたります。

清水先生のTOCは、実際の工場の生産ラインを6人一組で作り、ポーカーチップを使って、様々なシミュレーションを行います。
第1ゲ
ーム 小さい駆け出しの会社
第2ゲーム 設備投資で売上アップ。しかしキャッシュが減って不良在庫が。。。
第3ゲーム 改善のためにTOC理論を投入。不良在庫が減りキャッシュが増えた。さらに。。。
第4ゲーム さらに儲かるように工夫した会社。経営は速度。TOCは集中。

s-2015_06_08_22_21_59といった形で現場で起きている問題点をあぶりだすことと、
その問題点をTOC理論でいかに解決していくかを学びます。

さらに毎ゲーム決算を行います。
利益がどの様に変化するかを見ていきます。
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会計の要素を取り入れているのが、清水先生式の冥利です。
会計にはFCとDCの2種類の会計方法があります。
実際に製造業はFCを用いますが、
実はこのFCは経営判断にはつながらないのです。
よってDCを使って決算を行い、意思決定を行わないといけません。
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こうしたことが手に取るようにわかる研修となります。
個人的には、黒字倒産のメカニズムがよくわかると思っています。

皆様大変熱心に受講されていました。
すでにTOCを現場に取り入れて、成果を出されている企業の方も参加されていて、
レベルの高い研修となりました。

懇親会はもりもりに盛り上がりました。
2次会までお付き合いいただきありがとうございました!
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ゲームの研修以外に、
業務フロー図作成を行います。
これは実際の会社の業務フローを作成し、
ボトルネックといわれる問題点をあぶりだす作業となります。
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今回は株式会社サヌキ様のご厚意もあり業務フローの事例発表もあり、
TOC落とし込み、業務改善の事例を直接プレゼンしていただきました。

スタッフをお連れになって4名でのご参加でしたので、
共通認識ができたり、新しい発見があったりと素敵な現場となりました。
この瞬間に同席できて光栄でした。

こうして熱い熱い2日間の研修が幕を閉じました。

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