2024年10月14日
関西ファッション連合様主催で、
若手経営者に対してのTOC研修を開催させて頂きました。
関西ファッション連合とは?※HPより
協同組合関西ファッション連合は、関西繊維産業のなお一層の繁栄を目指し、 大阪の歴史ある業界三団体、大阪アパレル協同組合、大阪織物卸商業組合、 大阪ニット卸商業組合が平成19年4月1日に統合し発足しました。
私自信が元々アパレル業界で働いていたこともあり、15年ぐらい前から大変お世話になってる組合様で、過去ネットショップ関連の講座を開催させて頂いたり、
関連事業のホームページを作成させて頂いたりとお付き合いが続いておりました。
関西ファッション連合には若手経営者の会があり、新しいことへの挑戦をテーマにされていて、その一環で、今回TOC研修をご依頼頂きました。
やっとお手伝いすることが出来る!
ってことでかなり気合い入りました!
今回は12名の方に集まっていただきました。
アパレル関連の
小売店様、メーカー様、卸様、専門学校様と実にバラエティー豊かでした。
ところが、
朝からトラブル発生。。。。
弊社事務所での開催予定でしたが、
事務所が入っているピルに工事が入り、
騒音がひどすぎる。。。。
とても研修できる環境ではないことが朝発覚。。。
急遽場所を変更して開催することになりました。皆さんのご協力のもと、当初の予定の30分遅れでスタートすることができました。
本当にご協力ありがとうございました。
研修自体は、
ダイスとチップを使ったゲームで、
TOCの制約理論を体得していただきます。
これを現実の業務に落とし込むために、
付箋を使って業務フローを作成します。
ボトルネックを特定し、
そこで起こるネガティブな事(ude)を書き上げていき構造化します。
これらによって、それぞれの課題が明確になったのではないかと思います。
本来は2日間の研修ですが、
今回は体験版として1日研修にアレンジをさせて頂きました。
本来2日間の研修では、
より深堀をして、理想像の明確化と、それを実現するための施策の策定まで行います。
残念ながら今回は深掘りできませんでしたが、ご参加頂きました皆さんの業績が少しでも改善される事を願っております。
各社から出た課題は様々ですが、
これは各社というよりも業界全体が抱える課題だな~と感じました。
職人さんの後継者問題や、
売り上げ至上主義による現場の疲弊や、
DX化への取り組みや、
在庫過多などなど、
どの会社にも当てはまるのではないでしょうか?
TOCは製造業向けに開発された研修ですが、
実はどの業種、業態にも当てはまります。
上記の課題に対しても、もちろん解決策はあります。
次回があれば、是非とも深堀をしたいですね!
今回もアパレル業界でも十分に当てはまる原理原則であると再認識いたしました。
関西ファッション連合様
ありがとうございました。